キヤノンメディカルシステムズ(以下、キヤノンメディカル)とオリンパスは1月15日、超音波内視鏡システムズで協業することで合意したと発表した。超音波内視鏡検査(以下、EUS)で使用する超音波診断装置をキヤノンメディカルが開発・生産し、オリンパスが販売する。両社が強みとする、キヤノンメディカルのEUS領域向け超音波診断装置とオリンパスの超音波内視鏡を組み合わせ、高画質診断を可能とする製品を市場に提供する。国内、欧州を皮切りにグローバルに展開していく。
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国交省 ダイハツ認証不正取得3車種の「型式指定」取消
ダイハツ工業が国の認証を不正取得していた問題で、国土交通省は1月16日、3つの車種でエアバッグ安全性試験で悪質な不正行為が確認されたとして、これら3車種(うち2車種はOEM生産車)の量産に必要な「「型式指定」を取り消すことを明らかにした。道路運送車両法に基づく最も思い行政処分となる。また同日、ダイハツ工業の奥平総一郎社長に対し、組織体制の抜本的改善を求める「是正命令書」を手渡した。
型式指定が取り消される3車種は①ダイハツの「グランマックス」②ダイハツが生産し、トヨタ自動車が販売している「タウンエース」③ダイハツが生産し、マツダが販売している「ボンゴ」。
斉藤鉄夫国土交通相は「自動車認証制度の根幹を揺るがす、ひいては日本の製造業の信頼性に関わる大変な問題。速やかに確認試験を行って、結果の出た車種から順次公表したい」と述べた。