ENEOS、スズキ、SUBARU、ダイハツ工業、トヨタ自動車、マツダの6社は4月11日、大阪・関西万博開催期間中、来賓・関係者向け車両の会場内運行で、合成燃料を混合した燃料使用の乗用車を提供すると発表した。
合成燃料は再生可能エネルギー由来の水素とCO2を原料としており、製品ライフサイクル全体においてCO2排出量を抑えることのできるクリーンな燃料だ。液体燃料の合成燃料は既存インフラで活用できるため、内燃機関のCO2排出量削減のも貢献することができる。
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24年度飲酒店倒産17.4%増の276件で過去最多更新
東京商工リサーチのまとめによると、2024年度飲酒店の全国倒産件数は前年度比17.4%増の276件に上り、2年連続で前年度を上回り、1989年度以降では最多だった2023年度の235件を上回り、過去最多を更新した。負債総額は前年度比39.9%減の184億5,900万円にとどまり、2年ぶりに前年度を下回った。
「酒場・ビヤホール(居酒屋)」が過去最多の185件(前年度比6.9%増)、「バー・キャバレー・ナイトクラブ」が91件(同46.7%増)と大幅に増えて、15年ぶりに90件台に乗せた。法人企業の交際費が戻らないことが大きく響いている。資本金別では、1,000万円未満が262件(同17.4%増)と全体の94.9%を小規模・零細事業者が占めた。原因別では販売不振が246件(同18.2%増)と全体の89.1%を占め、とりわけ客足が戻らない小・零細規模の飲酒店が全体の倒産件数を押し上げている。