ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は10月7日、インドネシア法人、アストラ・ダイハツ・モーター(以下、ADM)が、2兆9,000億ルピア(約275億円)投じ、持続可能で環境にやさしい工場を目指し、スンター車両工場(所在地:ジャカルタ市)の第1ラインをリニューアルし、2024年12月の稼働を目指すと発表した。
スンタ−車両工場第1ラインは設立から27年が経過。将来の改修に向けて、手狭になることが予想されることから、ADMはカラワン工場(所在地:西ジャワ州カラワンスルヤチプタ工業団地)第1ラインの隣接地に新たに第2ラインとして設立することにした。生産能力は従来と同様、年間14万台。
新工場は同社のものづくりの基本的な考え方「SSC(シンプル・スリム・コンパクト)」に基づき同国のカーボンニュートラルに寄与する工場を目指す。
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