ANAホールディングスは4月28日、2023年3月期の連結最終利益が210億円の黒字(2022年3月期は1,436億円の赤字)になるとの見通しを発表した。黒字は3期ぶり。
国内線の旅客需要の回復や貨物輸送の増益を織り込む。ただ、新型コロナウイルスの影響が長期化し、国際線の需要回復は遅れ引き続き厳しい環境に置かれる。燃料高もコストを押し上げる。
なお2023年3月期の売上高は前期比63%増の1兆6,600億円、営業損益は500億円の黒字(2022年3月期は1,731億円の赤字)の見込み。
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