インド乗用車最大手のマルチ・スズキと豊田通商が折半出資して2019年に設立した合弁会社マルチ・スズキ・トヨツー・インディア(MSTI)は11月23日、インド北部のウッタルプラデシュ州ノイダに同社初の車両解体・リサイクス施設を開設、稼働を始めたと発表した。年間2万4,000台の処理能力を備えている。投資額は4億4,000万ルピー(約6億8,000万円)余。同社はこれを機に、同様の施設をインド全土に設置する計画だ。
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