発電機、コンプレッサなどの製造販売を手掛けるデンヨー(本社:東京都中央区)は11月11日、コマツ、日立製作所の協力を得て、250KW水素混焼発電機の2023年の量産開始を目指し開発に取り組んでいると発表した。
水素混焼発電とは、軽油や都市ガスなどの燃料に水素を混焼させることにより二酸化炭素(CO2)の発生を抑制する技術。開発にあたっては水素の供給部に日立の協力を、エンジン内の燃焼にコマツの協力を得て、水素の混焼率を50%とし、軽油のみを燃料とする場合と比較してCO2の発生を50%削減するもの。
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