不動産経済研究所のまとめによると、10月の近畿2府4県の新築マンション1㎡あたりの平均単価は、前年同月比12.3%高の88.7万円だった。建設費の高騰により3カ月連続で前年実績を上回り、10月として1973年の調査開始以来、過去最高となった。
ただ、発売された物件が「1K」タイプなど、面積の小さい投資用物件が多かったことから、平均価格を押し下げ1戸あたりの平均単価は1.6%低い3,789万円となった。
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