OECD 鉄鋼業の27年世界生産能力6.7%増 過剰生産深刻に

経済協力開発機構(OECD)は5月27日、2027年までに世界の鉄鋼生産能力が2024年比で最大6.7%増加するとの報告書をまとめた。鉄鋼需要はほぼ横ばいで推移するため、生産過剰が一段と進み、国際的な枠組みによる需給バランスの調整が不可欠だと指摘している。
報告書によると、2027年の鉄鋼生産能力は中国が最大4%、インドが同17%、それぞれ2024年比で増強し、世界全体では最大で26億4,000トンになる見通し。これに対し、需要は2024年の18億7,000トンから19億2,000トンと微増にとどまる見込みだ。これにより、設備の稼働率は健全な水準とされる80%を下回り、70%程度まで低下するとしている。

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