日本製鉄(本社:東京都千代田区)は9月28日、インドの鉄鋼大手との合弁会社、アルセロール・ミッタル・ニッポンスチール・インディアの製鉄事業基盤強化に向け、今後約4,100億ルピー(約7,300億円)を投じ、ハジラ製鉄所(所在地:グジャラート州)の設備を増強すると発表した。
新設設備の概要は、製銑工程で工程で高炉2基、焼結設備2基、コークス炉3炉団、製鋼工程で転炉3基、連続鋳造機2基、熱間工程で熱延ライン1基、粗鋼能力は年間600トン増強され、増強後のハジラ製鉄所の粗鋼能力は年間約1,500万トンとなる。第1期の稼働時期は2025年後半、第2期の稼働時期は2026年前半の予定。
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