DRAM下げ加速 6月大口1割安 需要下振れでだぶつき

半導体メモリーの一つ、DRAMの値下がりが加速している。指標品の6月の大口取引価格は前月比1割安く、1年半ぶりの安値となった。パソコン(PC)やスマートフォンの販売は春先の想定に比べ下振れの見方が広がり、需要家の調達意欲は弱い。在庫の過剰感が強まっている。2022年下期も回復の兆しが乏しく、値下がりが続くとの声が出てきた。日本経済新聞が報じた。

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