よくある質問
営業職はツラいと聞きますが本当ですか?
営業職は辛いと思っている人は多いです。仕事の性質上、良くも悪くも数字で明確に結果が分かってしまうので、ノルマや予算に追われる日々であることは確かです。
しかし、その分頑張った分の対価も見えやすく、お客様から直接ありがとうと言ってもらえたり、喜んでもらえたりもできるのが営業職の醍醐味です。営業職を楽しんでいる人の中には毎日の目標や数字で見えるものを算数ゲームだと思っている人もいるみたいなので、ある程度の「楽しんだもの勝ち」精神が身に付くとハマる人も多いようです。
未経験で営業職へ転職するには若くないと難しいですか?
未経験で営業職へ転職しようと思った時、もし自分が30代、40代だとしても、転職は難しくありません。もちろん体力的な部分や頭の回転の速さ、吸収力の速さなどは20代には勝てない部分がありますが、30代や40代の営業職未経験の方でも、営業職に就ける可能性は大いにあります。
現代の社会では人手不足もあり、どの年代も働き手が不足し始めています。
さらにミドル世代は20代の経験よりも豊富な経験値やスキルを持っていることが多いので、志望動機や自己PRでそのあたりを上手く述べられれば、面接官に「ほしい!」と思わせることができるのです。

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女性の未経験者でも営業職へ転職できる?
女性の場合は体力や人生の節目のことが頭をよぎって、営業職に就こうか迷っている方も多いかもしれません。
しかし、営業職は女性かつ未経験でも転職は可能です。
女性ならではの強みを活かしやすい職種でもあります。確かに体力が必要な部分はありますが、女性ならではの柔らかい物腰や、細かい配慮はお客様に安心感や信頼感を与えることができることもあります。
営業の第一の目的はお客様との距離をうまく作ることなので、このスキルは重宝します。

子育てをしながらでも、会社によっては時短勤務を行っているところもあるので、きちんと成果を出していれば子どものお迎えなどに間に合う時間に退勤できるなど、家事との両立もできます。
営業職は女性にとっても魅力的な職種だと言えます。

営業職に転職する際に持っておくとよい資格やスキルはある?
営業職に転職する際に持っておくとよい資格はまず、「普通自動車免許」です。首都圏などでは電車を使うこともありますが、会社によっては全国転勤がある総合職の営業職もあるので、地方に転勤になった後に車で営業に出かけることになるかもしれません。
また、営業先が必ずしも都心部にあるとは限らず、社用車での移動もあるでしょう。
実際、営業職の求人欄には「要普通免許」と書かれていることも多いです。
その他の資格だと「営業士検定」「セールスレップ」など営業力に関する検定もあるので、興味のある方は取っておいてもいいかもしれません。
近年ではグローバル化が進み、外国語での交渉も普通になってきているので、「英語」をはじめとする語学力は身に付けておくと、いざという時に役に立つ可能性もあります。

志望動機など営業職への転職を成功させるためのポイント
営業職への転職を成功させるポイントは、「相手に分かりやすい表現で伝えること」「相手が何を求めているかを理解すること」の2つを軸にすることです。
営業職は限られた時間の中でお客様に分かりやすく自社商品の提案をする必要があります。そして、自分だけが話せばいい訳ではなく、お客様が何を必要としているのかを正確に把握した上での提案力が求められるので、相手の話をきちんと理解しておく必要があります。
また、達成意欲や粘り強さといった点も営業職では必要になってきますので、このあたりのスキルを経験に絡めて志望動機で書けるとポイントが高いです。
そして営業としてさまざまなお客様に触れ合うので、人の顔と名前やどんな課題を持っていたかを覚えられるとさらに信頼度が上がります。日頃から人と触れ合う機会が多い方は、今のうちから工夫をしてみるのもいいでしょう。