アステラス製薬 女性の更年期障害治療薬 米FDAから承認取得

アステラス製薬(本社:東京都中央区)は5月13日、閉経に伴う中等度から重度の血管運動神経症状(=更年期障害、顔のほてり・のぼせ等、以下、VMS)の治療薬として開発中のVEOZAHTM(一般名:fezolinetant、フェゾリネタント)について、5月12日(現地時間)に米国食品医薬品局(FDA)から承認取得したと発表した。
VMSは閉経に伴う症状の中で女性の治療ニーズが最も高いもの。米国では閉経への移行中または移行後の女性の約60〜80%がこれらの症状を経験しているとされる。同社では米国の対象患者数を約1,000万人と想定している。

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