JERA バングラデシュのIPPと脱炭素で協業の覚書

JERAは4月25日、バングラデシュ最大の独立系発電事業者(IPP)、サミット・パワー・インターナショナルと、、脱炭素ロードマップ(行程表)の策定に向け協業することで覚書を締結したと発表した。
サミットパワー社は、バングラデシュの大手コングロマリットサミットグループの傘下の発電事業会社で、同国の発電容量の約1割に相当する約230万KWの発電設備を運営・建設する、同国最大のIPP事業者。
JERAは2019年10月にサミット・パワー社の発行済み株式の22%を取得することに合意して以降、発電設備の効率的な建設・運営等を通じて、バングラデシュの電力の安定供給とサミット・パワー社の企業価値向上に貢献している。
今後両者は同国のパリ協定目標達成に資する水素・アンモニアの活用機会の創出や、蓄電池等の再生可能エネルギーの導入を支援するプロジェクトの検討を行う。

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