住友林業 米・加大の10階建て木造ビルの振動台実験に参画

住友林業(本社:東京都千代田区)は10月15日、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で2022年6月に実施される10階建て木造ビルの振動台実験に「NHERI TallWood Project」に参画すると発表した。
同実験プロジェクトはコロラド鉱山大学が中心に計画し、米国科学財団(NSF)が助成する。試験体の建物にはポストテンション耐震技術を用い、中高層木造の耐震性能と建築技術を検証する。
米穀では各州の建築基準の規範となるIBC(国際建築基準)が2020年改正され、木造は18階建てまで建設可能となった。この改正に伴い実験を実施するもので、UCSD屋外振動台を使い、1994年カリフォルニアで発生したノースリッジ地震(別名・ロサンゼルス地震、マグニチュード6.7、死者57名、負傷者約5,400名)で観測された地震波で、木造10階建ての試験体を実際に揺らして耐震性能を検証する。
住友林業は実験費用の一部を負担し、得られる情報、知見を日本での耐震設計の参考にする。

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